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東京都交通局、都営三田線に新型車両6500形 - 8両編成、13編成導入

MN 鉄道ニュース編集部
10/29(木) 23:25
東京都交通局は29日、都営三田線に新型車両6500形を導入すると発表した。今年11月に1編成を搬入し、試験調整など行った後、2022年度から営業投入する予定。導入編成数は13編成とされ、既存の6300形を順次置き換えていく。

東急電鉄、新型車両含む目黒線26編成を8両化 - 2022年度上期から



都営三田線(目黒~西高島平間)は東急目黒線と相互直通運転を行い、東京都交通局の車両6300形をはじめ、これまで6両編成の車両が活躍してきた。東急目黒線では、2022年度から東急電鉄保有の全編成を対象に8両編成化を進める予定。都営三田線に導入される新型車両6500形も、1編成あたりの両数を2両増やし、8両編成となる。輸送力の増強により、利便性が向上するという。

新型車両6500形では、快適な車内空間をめざし、座席の幅を広くするとともに、大型化した見通しの良い仕切りを採用。乗降口脇のスペースは広く取り、ラッシュ時でもスムーズに乗降できるようにする。吊り手や手すりの数を充実させるとともに、低い吊り手や荷物棚を設け、全車両にフリースペースを設置。ユニバーサルデザインの考え方を取り入れた「人にやさしい車両」とし、車いす・ベビーカー利用者や大きな手荷物を持った乗客が利用しやすいようにした。

車内に多言語対応の液晶モニターを設置し、案内等の情報提供の充実を図る。移動中、手持ちのモバイル端末で必要な情報を入手できるように、地下鉄車内で無料Wi-Fiサービスも提供。犯罪行為の未然防止、テロ対策等に向けたさらなるセキュリティ強化のため、防犯カメラを全車両に設置する。

省エネルギー化にも取り組み、車内照明にLEDを採用するほか、VVVF制御装置に低損失なSiC素子を一部採用。都営地下鉄では初めて、走行中の車両各装置の動作情報を車両基地に伝送できる車両情報管理装置を搭載する。

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