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日本代表は現地時間6月20日、メキシコのモンテレイで行われたワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦でチュニジア代表と対戦し、4-0で完勝を収めた。この結果、日本は決勝トーナメント進出に向けて大きく前進。この一戦の戦いぶりについて、元韓国代表MFキ・ソンヨンが驚きと羨望の眼差しを向けている。韓国メディア「SPOTVニュース」が報じた。
試合は開始わずか4分に中村敬斗のクロスから鎌田大地が先制ゴールを奪うと、前半33分には上田綺世が強烈な右足のシュートを突き刺して追加点をマーク。後半に入っても日本の攻勢は衰えず、同24分には田中碧から上田、そして伊東純也へとつなぐ完璧な崩しから3点目が生まれた。さらに試合終了間際にも上田がループヘッダーを決めて、W杯の舞台でアジア勢初となる1試合4得点の快挙を達成した。
YouTubeチャンネルの動画内で元韓国代表のク・ジャチョル氏らとこの試合を観戦していたキ・ソンヨンは、日本の3点目のシーンで机を叩きながら「狂っている」と感嘆し、思わず「イライラする」と本音を漏らしたという。さらに日本の圧倒的なクオリティーに対して、驚きを隠せない様子で次のように語っている。
「なぜ彼らはこのようにサッカーができるんだ?」
一緒に見ていたク・ジャチョル氏も「スペースが空けば自信を持ってパスを通している。30メートルのパスをグラウンダーでどんどん入れてくる」と日本の攻撃の鋭さを称賛。また、キ・ソンヨンは日本がオランダと2-2で引き分けた第1戦の際にも、テレビ番組で「今(韓国代表が日本と)試合をしたら簡単ではない。森保一監督が長い時間をかけてチームを作り上げてきた。比較にならないだろう」と、長期政権によるチームの完成度に太鼓判を押していた。
さらにキ・ソンヨンは、韓国と日本の現状について、かつて自身がピッチの上で体感した経験をもとに厳しい現実を吐露している。
「比較され続けるのは悲しい。日本と対戦すると分かっていてもやられるので腹が立つ。技術やフィジカル、機動力が上がっており、私たちがどうやって追いつけばいいのかと考えてしまう」
今回のW杯では三笘薫、南野拓実、遠藤航が開幕前に負傷で離脱し、初戦で膝を痛めた久保建英もこの試合を欠場するなど主力に怪我人が相次いでいる日本。それでも全力を尽くす総合力の高さを見せつけ、対戦したチュニジアのエルヴェ・ルナール監督に「日本はレベルが違った」と言わしめるほどの衝撃を与えた。ライバル国のレジェンドたちをも脱帽させた森保ジャパンの快進撃は、今後のトーナメントでも大きな注目を集めることになりそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)