ニュースライト
2025年、韓国による日本ビールの輸入量が10万トンを超えた。
5日、韓国食品医薬品安全処の「2026年輸入食品等検査年報」によると、2025年の日本ビールの輸入量は前年比22%増の10万322トンとなった。日本ビールの輸入量が年間ベースで10万トンを上回ったのは史上初とみられる。
日本ビールの輸入量は2011年の1万2369トンから順調に拡大し、2018年には8万6566トンに達した。しかし、2019年には日韓関係の悪化に伴い韓国国内で日本製品の不買運動(ノー・ジャパン)が起き、輸入量は5万860トンへと急減。その影響が色濃かった2020年と2021年には、それぞれ1万トンにも満たなかった。
その後、2022年から再び増加に転じ、2023年に7万1446トン、2024年には8万2229トンと回復を見せた。
国・地域別の輸入量でも、日本ビールは欧州連合(EU)を抜いて首位に返り咲いた。2025年のビール全体の輸入量は24万442トンであり、日本ビールがその41.7%を占めた。
一方、2019年に20万トン近くに達していたEU産ビールの輸入量はその後、減少が続き、2024年には8万4254トン、2025年には6万3161トンまで落ち込んだ。