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死亡した人も......缶飲料を直に飲んではいけない理由―中国メディア

7/2(木) 00:00
死亡した人も……缶飲料を直に飲んではいけない理由―中国メディア

中国メディアの環球網は30日、缶飲料に直接口を付けて飲んではいけない理由について報じた。

記事によると、このほど中国のSNS上に投稿され話題になった動画では、缶飲料のプルタブ部分に複数の小さな虫が付着し、動いている様子が映っていた。ネットユーザーからは「コナダニ」ではないかとの指摘が出たといい、気付かずに開封すると飲料の中に入り込んでしまう可能性があると物議を醸した。ネット上では缶飲料について多くの人が「直接口を付けて飲むのは怖い」とコメントしたほか、「飲む前に必ず缶を拭くようにしてる」「プルタブを開けた後、ストローを使って飲んでいる」といった対策を紹介するコメントも目立ったという。

中国でも現在は缶飲料といえば中に押し込み、タブが缶の上部に残る「ステイオンタブ」が主流になっているようで、記事は「(旧来の)外側へ引き抜くタイプに比べるとより少ない力で開けられる上、(残ったタブの部分に)ストローを固定して飲むことができるため、使い勝手の面で優れていると考えられている」と説明した。一方で、「衛生面への懸念もある」とし、ステイオンタブ式では開封時にタブの一部が飲料内に入り込むため、表面に付着したほこりや細菌が飲み物に混入する可能性があると心配する人も少なくないとした。

そして、実際に缶飲料に付着した菌やウイルスが原因で健康被害も出ていると指摘。広東省深セン市でトラック運転手をしている陳(チェン)さんが、昼間に弁当を食べながら缶飲料を直に飲んだところ、その夜から足のほてり、腰や臀部の痛みなどの症状が現れ、病院で診察を受けた結果「腎症候性出血熱(ネズミなどの排泄物から感染するウイルス感染症)」を発症していたことが分かったと伝えた。医師によると、原因は缶飲料だった可能性が高いという。

記事はまた、海外では死亡例も報告されているとし、マレーシアで23歳の男性が直に口を付けて缶飲料を飲んだところ「レプトスピラ症(ネズミの尿などで汚染された水・土壌などとの接触で感染)」を発症、腎臓、肺、神経系、心臓などに深刻な障害が生じ、最終的に死亡したとのケースを紹介。医師の話として、「多くの缶飲料は開封時にプルタブの一部が缶内へ入り込むため、ふた部分が汚染されていた場合、ストローを使用してもリスクは残る。缶飲料を飲む前には、まず缶の上部をきれいにしてから飲むことが最も安全」と伝えている。(翻訳・編集/北田)

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