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ロックバンド「LUNA SEA」のドラムス、真矢(しんや、本名山田真矢=やまだ・しんや)さんが17日午後6時16分、死去した。56歳。神奈川県出身。葬儀・告別式は近親者のみで済ませた。2020年にステージ4の大腸がん、昨夏に脳腫瘍と診断され、闘病していた。来月12日の公演でドラムを叩こうと懸命にリハビリを続けてきたが、かなわなかった。
メンバー4人が支えてくれたファンクラブへ23日未明に報告。公式サイトでも「懸命なリハビリを続け、3月のライヴではドラムを叩くことを目指していた中、容体が急変し、あまりにも早い旅立ちでした」と伝えた。
陽気な性格で誰からも愛されたドラマーが静かに逝った。
関係者によると、脳腫瘍の影響で日によって体調の好不調はあったものの、亡くなる数日前まで元気な様子を見せていた。3月12日に東京・有明アリーナで予定している公演でステージに上がることを目指していたがかなわなかった。
通夜と葬儀・告別式は都内の斎場で営まれ、妻で元「モーニング娘。」の石黒彩(47)が喪主を務めた。献身的に闘病を支えてきただけに「早すぎる別れに大きなショックを受けている」(知人)という。
RYUICHIこと河村隆一(55)らメンバー4人は悲しみに暮れている。連名で「彼が35年以上にわたって刻み続けた魂のビート、そして音楽への深い愛は、これからもLUNA SEAの物語の中で、決して鳴り止むことはありません」とコメントした。
真矢さんは昨年9月、脳腫瘍と診断されたことを公表。2020年にステージ4の大腸がんが見つかっていたが闘病しながらライブ活動を続けていたことも同時に明らかにした。同月27日には地元の神奈川県秦野市で行われた祭りに参加し「必ず復帰してドラムのスティックを持てる日が来ると思うので、それまでちょっと待っていてください」とファンに呼びかけていた。昨年11月9日、バンド主催の音楽祭「LUNATIC FEST.」に登場したのが、最後の公の場となった。
先月13日の誕生日にはSNSに「おかげさまで、一つ年を重ねることができました。頑張って元気になります」と前向きに記していた。
病気の公表から5カ月。あまりにも早い別れに悲しみは尽きない。
真矢(しんや)本名山田真矢。1970年(昭45)1月13日生まれ、神奈川県秦野市出身。LUNA SEAとして92年にアルバム「IMAGE」でメジャーデビュー。バンドは2000年に「終幕」を宣言して活動を休止、10年に再開。プライベートでは00年5月に石黒と結婚し、1男2女をもうけた。09年からはラーメン店やアクセサリー専門店のプロデュースなど多才ぶりを発揮した。