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中央日報日本語版

米国で3月に気温44度...「非常状況」限界に追い込まれた地球の警告

3/24(火) 11:54
20日(現地時間)、米カリフォルニア州の浜辺で強い日差しの中、帽子をかぶった市民が歩いている。[AFP=聯合ニュース]

世界各地が異例の高温現象に苦しむ中、地球にたまった熱が1960年からの観測史上最も高い水準に到達したという分析があった。

世界気象機関(WMO)は23日、世界気象デーを迎えて「2025年全地球気候現況報告書」を公開した。WMOは1993年から気温や温室効果ガスなど主要気候指標の変化を分析した報告書を毎年発表している。今年は地球エネルギー不均衡を初めて主要気候指標の一つに含めた。

報告書によると、昨年、全地球の平均気温は産業化以前(1850~1900年)と比べて1.43度上昇した。過去176年の観測期間で過去最悪だった2024年(1.55度)に続いて2、3番目に大きい上昇幅だ。この11年間(2015~2025年)はすべて観測史上最も暑い年として記録されている。それだけ気温上昇ペースが速いということだ。

また、温室効果ガス濃度の増加により地球のエネルギー不均衡が1960年からの観測史上で最高値を更新した。地球システムに流入して抜けるエネルギーの差がしだいに広がり、地球に熱がたまっているということだ。

過剰エネルギーの91%は海が吸収し、陸地は5%、大気は1%だ。過去20年間(2005~2025年)の海洋温暖化ペースは過去(1960~2005年)に比べて倍以上も速くなった。昨年の年平均北極海氷面積は衛星観測以来(1979年)下位1~2位で、南極海氷面積は2023年と2024年に続いて3番目に小さかった。

報告書は「地球の気候は観測史上最も不均衡な状態にあり、温室効果ガス濃度の増加により大気と海洋の温暖化が持続し、氷河が速いペースで解けている」とし「こうした変化は数百、数千年間にわたり影響を及ぼすだろう」と伝えた。

急激な温暖化は気温の上昇を越え、社会全般に深刻な被害を及ぼしていると、報告書は指摘した。昨年、猛暑と山火事、干ばつなど極限気象のため数千人が死亡、数百万人が被害を受け、数十億ドルの経済的損失が発生した。

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は「全地球的な気候は非常状況にあり、地球は限界を越える水準に追い込まれている」とし「すべての主要気候指標が危険信号を表しているが、これはもう偶然でなく行動を促す信号」と話した。

今年も世界各地では気象異変が表れている。海外の報道によると、20日(現地時間)、米カリフォルニア州南部とアリゾナ州国境地帯の気温が44.4度まで上がり、3月基準で米国の最高記録となった。

気象学者らは今年夏に発生する可能性があるエルニーニョ(東太平洋の海水温度が平年より高い現象)が重なる場合、2026~2027年は過去最高気温になると予想した。実際、強いエルニーニョで始まった2024年は年平均気温が過去最高だった。

グローバルコンサルティング会社エーオンのアジア太平洋気候分析責任者トム・モートロック氏は「今年末に強いエルニーニョ現象が発生すると予想され、2026、27年は観測史上最も暑い年になる可能性が非常に高い」と述べた。

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