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巨人・則本昂大に忍び寄る“FA失敗組”の悪夢...7回無失点でも勝てず「ドツボにハマる」条件整った

5/14(木) 13:52
則本昂大(C)共同通信社

 7回無失点に抑えても勝てない──。

 13日、巨人の則本昂大(35)が福井で行われた広島戦に今季5度目の先発。中14日のマウンドは、7回99球を投げて無失点の好投。移籍後初勝利の権利を持って降板したものの、直後の八回に2番手の大勢が大盛に同点ソロを浴びて、移籍後初勝利はまたもお預けとなった。 

 楽天からFA加入した今季は、試合前まで4試合に先発。前回登板の4月28日の広島戦は5回を投げて今季ワーストの12安打6失点で2敗目となり、登録抹消となっていた。

 さる巨人OBがこう言う。

「開幕から好投を続けながら勝ち星がつかなかった。前回登板で広島に打ち込まれて二軍落ち。杉内投手チーフコーチは『どこかで休ませるつもりだった』とリフレッシュ抹消を強調していたが、そろそろ1勝が欲しくて焦り出す頃。なにせ3年総額13億円といわれる大型契約で入団。年俸3億円は坂本、甲斐と並んでチームトップですから。いつまでも0勝のままだと、だんだん風当たりが強くなってきます」

 過去に同じようなFA選手がいた。2年連続2ケタ勝利という実績を引っ提げ、2007年に横浜から巨人へFA移籍した門倉健氏だ。「巨人はプレッシャーがハンパなかった」と、かつて本紙の連載で語っていた。

 門倉氏は巨人1年目の開幕カードで古巣横浜と対戦。七回まで無失点と好投を続けていたが、わずか1本の被弾で敗戦投手。そこから歯車が狂い、好投しながら勝ち星がつかない試合が続いた。

「FAで入ったんだからと焦ってドツボにハマった。勝てなくて二軍に落ちて腐ってしまった」と述懐していた門倉氏は結局、1年目は8月に初勝利を挙げたものの、1勝5敗、防御率5.97。2年目は主にリリーフに回り0勝2敗。わずか2年で退団となり、「入団時は春先から調子が良かった。最初のうちに勝っておけば気持ち的に全然違った」と振り返っていた。

 ちなみに、門倉氏は年俸1億円の2年契約。チームトップの高給取りの則本には、はるかに大きな重圧がかかる。完璧な投球を披露しても白星がつかない。「ドツボ」にハマる条件は整っている。

  ◇  ◇  ◇

 記事本文中に登場する門倉氏は以前、本紙日刊ゲンダイで連載コラムを執筆。巨人で感じた他球団にない重圧などについても赤裸々に綴っている。 関連記事 にはそれらをピックアップ。プロ野球ファンは要チェックだ。

【もっと読む】巨人FA移籍1年目の開幕直前“決起集会” 由伸からの贈り物

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