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ゴミ屋敷で男性が孤独死 遺体搬出まで5時間を要す事態に

1/20(月) 11:00
ゴミ屋敷(Juhku/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

英国・バーミンガムで暮らしていた男性(63)の孤独死が各メディアで報じられている。「外で見かける様子はいたって普通だった」と言われているが、彼の私生活は人々の想像とはかけ離れたものだったと話題になっている。

数十年かけて自宅にゴミをため込んでいたとされる男性の最期に当局も大きな衝撃を受け、遺体搬出にも大変な苦労を要した。

■姿を見せなくなった男性

いきなり姿を見せなくなったと、同じ地域で暮らす親切な人々が孤独死した男性を心配し通報した。「最近あの人の姿を見かけないのです」「様子を見に行ってくれませんか」と警察に伝えられた。

彼らの通報を受け男性宅に向かった警官隊は、男性が呼びかけに応じないことから自宅内への突入を決意。一刻を争う事態である可能性も考え、ドアを蹴破って男性宅に足を踏み入れた。

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■自宅内の惨状

しかし警官らの目に飛び込んだのは、男性の姿ではなくなんと驚くほどため込まれ腐ったゴミの山だった。そんな中どうにか男性の安否を確認しようと2階を目指した警官隊は、ゴミの山に埋もれている男性の遺体を見て愕然。

そのまま男性をゴミの中から引き出そうと努力はしたものの、二階の状態は一階よりもさらにひどく、積みあげられたゴミの中を移動することはあまりにも危険だった。

■困難を極めた作業

遺体を運び出そうにも「このままでは不可能」と考えた警察は、プロの清掃業者に連絡しゴミの処理を手伝ってほしいと要請。

それを受けた清掃業者らはゴミを運び出すのに使うトラックに乗り込み現場に急行し、ゴミや遺体の腐乱臭に耐えるべくマスクをつけて、家の片づけに取り掛かった。

ゴミをかき分け処理しながら遺体にたどりつき、その後に自宅から運び出すまでにかかった時間はなんと5時間。男性の死因については不明で、当局は今後男性の死亡時期や死因につき詳しく調べる予定だ。

■意外な印象も

数十年ものあいだゴミを捨てずため込んでいた男性は、不潔な環境で暮らしていながらも外に出るときは立派な服を着て、服をクリーニング店に持ち込む姿を何度か見た隣人も。

また数週前には高級車に乗る姿を目撃されたばかりで、隣人たちも男性宅がひどいありさまだったことに、とても驚き困惑したようだ。

世間からは「精神的な問題を抱えていたのではないか」と男性に同情する声もあがっており、男性を気の毒に思っている人が多い。様子を伺いにいく家族、手を差し伸べる仲間はいなかったのかとの声もある。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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