かんたん操作で
ニュースをチェック!
ダウンロード

ニュースライト

週刊女性PRIME

悠仁さまが「居残り練習にモップがけ」サークル活動を謳歌も、夏合宿を断念した“2つの理由”

8/20(水) 07:00
4月5日、筑波大学の入学式に臨み、大学生となられた悠仁さま

 悠仁さまが18歳の成年を迎えられてから間もなく1年がたつ。19歳の誕生日である9月6日には、成年式が執り行われる予定だ。

【流出写真】スキー部の合宿で、男性とのツーショットが流出した姉の眞子さん

「成年式とは、男性皇族が成年となられた際に行われる、皇室の慣例行事です。天皇から成年の証である冠を授かる『加冠の儀』や、天皇、皇后両陛下に感謝の言葉を伝える『朝見の儀』などが行われます」(皇室担当記者、以下同)

悠仁さま、サークルでは居残り練習

 成年式には“皇族が成年を迎えたことを内外に表明する”という意味もある。そのため、悠仁さまは6日の式が終わった後も、立て続けに公務に臨まれる予定だ。

「8日には三重県の伊勢神宮と、奈良県の神武天皇陵を、9日には東京都八王子市にある昭和天皇の陵墓である武蔵野陵を参拝されます。さらに10日は石破茂首相をはじめとする三権の長や皇族を招いた昼食会に出席される予定です。

 成年式を皮切りに、一気にお出ましが増えるうえ、皇室の成年式は1985年の秋篠宮さま以来40年ぶりと、かなり久々のことですから、国内外から大きな注目を集めるでしょう」

 成年式まで1か月を切った今、悠仁さまはリハーサルなど式の準備に追われているという。皇族としての重要な日が迫り、プレッシャーを感じておられるかと思いきや─。

「ここ最近、学内で見かける悠仁さまは、明るく生き生きとした印象です。“サークルの夏合宿が楽しみ”と友人に話されているのを聞きました」(筑波大生、以下同)

 この春、筑波大学に入学された悠仁さまは、5月に学内のバドミントンサークルに入部。部員が100人ほどおり、積極的にサークル活動に参加されているという。

「練習は週に3〜5回あり、悠仁さまは授業のある平日に週2回ほど参加されるそうです。練習は夜8時までですが、悠仁さまは1時間ほど居残りをして自主練習をされることが多いとか。悠仁さまと練習試合で対戦した人によると“おっとりとした印象とは反対に、かなり俊敏で意外と強い。経験者を感じさせる動きをされていた”そうですよ」

合宿に参加できない皇族ならではの理由

 親王というお立場の悠仁さまだが、部内では新入生らしいフレッシュな立ち居振る舞いが好評だという。

「主に下級生が担当するモップがけを、悠仁さまも率先して行われていると聞きました。ある日、上級生がモップがけをしていたところ、悠仁さまがスッと近づいて“代わります”と申し出たとか。笑顔でモップを受け取った悠仁さまは当たり前のようにせっせと掃除をされていたそう。この光景に部内は少しざわついて“未来の天皇に掃除をさせてしまった!”と話題になったようです」

 このバドミントンサークルは毎年、夏休みと春休みの期間中に泊まりがけの合宿を開催している。夏の合宿は1、2年生が主体となって練習を行うそうで、部内では“当然、悠仁さまも参加される”との見方が強かったというが……。

「悠仁さまは合宿に参加することができなかったようです」(サークル関係者、以下同)

 不参加の背景には皇族ならではの譲れない事情があったという。

「合宿は千葉県で8月11日から4泊5日の日程で行われました。悠仁さまと同じ学部で仲のいい同級生たちも参加するので、悠仁さまは前々から楽しみにされていたのですが……。合宿最終日の8月15日は終戦記念日で“その日はどうしても参加できない”と、断念されたそうです」

 サークル活動を楽しみにされている悠仁さまにとっては、苦渋の決断だったようだ。

「最終日を除いた4日間だけでも参加できないかと、ギリギリまで検討されたと聞きました。それでも、周囲からの強い反対があって、最終的に参加を見送られたそうです」

 この件について、皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授は「周囲が反対するのも当然」と話す。

「8月15日というのは、長い戦争が悲惨な結果で終結したというだけでなく、荒廃した国土から立ち上がった大きな転換点でもあることから、国民や皇室にとって重要な日です。皇族としての責務を優先する行動や姿勢を見せることが望ましいですし、その日だけ私的な活動を自粛すればいいという性質のものではありません。

 もし悠仁さまが合宿に参加されていたら、たとえそれが終戦記念日を除いた4日間であっても、国民から“8月15日が持つ歴史的な意味や意義を軽んじていると捉えられかねません。さらには“皇族としての責務より私的な欲求を優先している”と指摘される可能性もあります」(小田部名誉教授)

合宿写真が流出した眞子さん

 周囲が合宿への参加を反対したのは、15年前の苦い記憶があるからかもしれない。

「姉である眞子さんは国際基督教大学に在学中、スキー部に所属しており、シーズンになると合宿にも参加するほど、積極的に部活動に取り組んでいました。ただ、眞子さんが1年生だった2010年、合宿中に撮影された、男性と密着したツーショット写真や、お酒が並んだテーブルの横で写っている写真が流出。当時の眞子さんは未成年だったので騒動となりました。

 こうした前例もあることから、ご両親や秋篠宮家の関係者は、どんな日程であっても、悠仁さまが合宿に参加されること自体に難色を示しているのかもしれません」(皇室ジャーナリスト)

 前出の小田部名誉教授は、「国民と共に歩む皇室の一員として、サークル活動で多くの学生と交流されることは望ましい面が多い」と話す一方、「今後もサークル活動を続けるうえでは注意も必要」と警鐘も鳴らす。

「サークルの活動には、純粋な活動のみならず、活動後の飲食や遊興などの交流が含まれることがほとんどです。サークルでの飲み会や合宿で羽目を外した学生がトラブルを起こしたり、巻き込まれるということも珍しくありません。悠仁さまが皇族としてふさわしくない行動を取ったり、トラブルに巻き込まれる可能性もないとはいえません。そうなれば、皇室や国民にとって大きな損失です。

 私生活の自由や交友関係を深めることも重要ですが、皇室の一員であるという責任と自覚を持ち、悠仁さまご自身が自主規制することが大事だと考えます」(小田部名誉教授)

 未来の天皇である以上、青春を謳歌するにも責任と自覚が必要だ─。

小田部雄次 静岡福祉大学名誉教授。日本近現代皇室史を専門とし、『皇室と学問 昭和天皇の粘菌学から秋篠宮の鳥学まで』など著書多数

外部サイト

ニュースライトアイコン ニュースライトアイコン

フリーワード設定で最新ニュースを素早くチェック! 気になる話題に誰よりも詳しくなれる! 注目キーワードで「知りたい今」をキャッチ!
フォロー機能
フリーワード設定で
最新ニュースを素早くチェック!
検索機能
気になる話題に
誰よりも詳しくなれる!
急上昇ワード
注目キーワードで
「知りたい今」をキャッチ!