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大谷翔平、特大143m場外弾 二刀流で衝撃の1試合2発...PS3号&4号に本拠地熱狂

Full-Count編集部
10/18(土) 10:57
2本目の本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

メジャー史上初の先頭打者弾に続く衝撃の場外弾

【MLB】ドジャース ー ブルワーズ(日本時間18日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。第1打席で9試合ぶりとなるポストシーズン3号ソロを放つと、第3打席でも1試合2発となる4号ソロを場外まで運んだ。不振に苦しんできたポストシーズンでは自身初の“二刀流弾”で完全復活を印象づけた。

 4回2死で迎えた第3打席はパトリックが投じた5球目のゾーンから内角に外れたカットボールを軽々と右翼席場外まで運んだ。打球速度116.9マイル(約188.1キロ)、飛距離469フィート(約142.9メートル)、角度33度の一発に本拠地は騒然となった。投手としても4回まで無失点の好投を披露する中、規格外の二刀流を見せつけた。

 これで今季ポストシーズン4号となり、日本人選手では2009年にヤンキースの松井秀喜がマークした4本の最多記録に並んだ。

 初回の第1打席は、マウンドで3者連続三振を奪った直後、目の覚めるような一発を放った。フルカウントからキンタナの6球目のスラーブを右翼最上段まで運び、確信歩きを見せた。打球速度116.5マイル(約187.5キロ)、飛距離446フィート(約135.9メートル)、角度25度の特大弾だった。投手で先頭打者弾を放ったのはポストシーズンに限らずレギュラーシーズンでも初の快挙だった。

 ポストシーズンでの本塁打はワイルドカードシリーズの初戦となった9月30日(同10月1日)のレッズ戦で2発をマークして以来、9試合ぶり。レッズとのワイルドカードシリーズでは9打数3安打の打率.333、2本塁打と好発進だったが、フィリーズとの地区シリーズでは18打数1安打の打率.056、本塁打なしに終わった。

 ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズでは14日(同15日)の第2戦で4試合ぶりの安打を放つと、15日(同16日)の練習では珍しく屋外フリー打撃を行い、32スイング14本の柵越え。ドジャースタジアムの右翼屋根裏に飛び込む推定150メートルの特大弾を放つ場面もあった。本拠地に戻った16日(同17日)の第3戦では初回に右翼線三塁打を放って先制に貢献し、復調の兆しを見せていた。(Full-Count編集部)

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