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30日午後8時5分ごろ、北海道滝川市の道縦貫自動車道の下り線で、乗用車とクマが衝突し、はねられたクマが死亡した。運転手の50代男性や、同乗の10~50代の女性3人にけがはなかった。
【衝突直前の写真】車の前に飛び出してきた1.5mのクマ(6月・北海道で)
道警高速隊によると、車と衝突したクマは体長1・3メートル。現場は2車線で、道路脇に倒れていたクマは現場で死んでいるのが確認された。運転手は「気付いたらクマが目の前にいた」と話しているという。
道内の高速道路上では、クマが現れ、車との接触事故が起きるのはめずらしくないという。【伊藤遥】