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2位、生ゴミを捨てる!「やらなきゃまずい家事」TOP10

やらなきゃいけない家事をあげればキリがなく、かといって1日のうち家事に割ける時間には限りがあり過ぎる。でも優先順位がイマイチわからない……。

「家事の優先順位、教えて!」

「やらなきゃいけなさそうな家事をあげればキリがなく、かといって1日24時間のうち家事に割ける時間には限りがありすぎる。でも優先順位がイマイチわからない、教えて!」というニーズにこたえて、主婦歴20年と家事歴15年の私のささやかな知見から、「やらなきゃまずい」待ったなしの家事とは何かをランキング形式で10個ほどあげてみることにしました。

異論反論あるかも知れませんが、とりあえずぜひ最後までお読みいただけると幸いです。

1位:換気

■やらないとどうなるか→健康を害する。

私たちの暮らす普通の住まいの空気というのは、サンプリングしてみると存外相当に汚いもの。目に見えない衣類くず、カビの胞子、ゴキブリの糞やダニの死骸が粉末化したやつ、二酸化炭素、油煙、煤煙、余計な水蒸気、さまざまな化学物質、揮発した有機溶剤などなどが充満しています。ですから「換気」をしないと、家の中ではそれらを延々吸い続けることになります。

誤解が多いのですが、空気清浄機やエアコンのフィルターでは「二酸化炭素」は除去できません。「換気」は、2カ所以上の窓を開けるだけの超・超お手軽「家事」です! これより簡単な家事はないほどです……。

2位:生ゴミを捨てる

■やらないとどうなるか→わりとすぐに腐る、すぐ異臭を放つ、ちょっとすると害虫がわく。

ちなみに「生ゴミ」とは、水分を含むあらゆるゴミのこと。調理中に出た野菜くずや魚の内臓などのほか残飯などの「放っておくと腐敗するゴミ」を指します。塵芥焼却の可否などから「燃えるゴミ」と混同されることもありますが、一緒にしないようにしましょう。

3位:食器、鍋など口に入るものの洗浄と乾燥

■やらないとどうなるか→わりとすぐ異臭を放つ、雑菌が繁殖してヌルヌルして気持ちが悪い、食中毒の原因になる、ちょっとすると害虫がわく。

ちなみに汚れたお皿や、流しに溜めた食器類は格好の「ゴキブリの餌と水場」になります。

4位:栄養バランスの良い食事の調達(完全な自炊だけに限らない)

■やらないとどうなるか→健康を害する。

中食や外食、冷凍食品の多用は、罪悪感を伴う方も多いと思われるのですが、必ずしも悪いことではないのではというのが私見ではあります。でも可能な限り「お菓子を一食にカウントする」などは避けたいです。

5位:生ゴミ以外の燃えるゴミ、燃えないゴミを捨てる

■やらないとどうなるか→じきに害虫がわく、けっこう異臭を放つ、溜まるほど重みが増して捨てがたくなる、屋外に保管しておくことで放火されるなどの防犯・治安面でのリスクが高まる、精神的に落ち込む。

生ゴミほどせっぱつまった存在ではないと捉えられがちですが、ゴミはゴミ。ゴミを適切に捨てられなくなった生活の行く末は、ゴミ屋敷一択です。

6位:汚れた衣類の洗濯

やらないとどうなるか→わりとすぐ異臭を放つ、雑菌も繁殖して異臭が定着する、カビも生える、結果的に皮膚トラブルにもつながる、ダニなど害虫もわく。

松本零士氏の漫画で知られる「不潔な下着にキノコが生える」ような事象は確かに珍しいことですが、なぜか近年、女性のブラジャーや中高生の体操着にカビが生える事象(お悩み)は珍しくありません。衣類ケア、洗濯等の家事はゆめゆめおろそかにできない家事です。

7位:居室や寝室の掃除機がけやモップがけ、床拭き、ホコリ取り

やらないとどうなるか→健康を害する。

私たちの暮らす普通の住まいの床上には、泥、砂、抜け毛、ペットの毛、食べ物由来のゴミ、ダニ、ダニの糞や死骸やその粉末、煤煙、花粉、カビの胞子、消しかす、その他さまざまなものが落ちています。放置するとそれらをエサにする害虫、主にダニが爆発的に繁殖し、そのダニを捕食するゴキブリも繁殖し、虫の楽園が築かれます

8位:寝具の乾燥、洗濯

やらないとどうなるか→わりとすぐに異臭を放つけれど本人は気付きにくい、雑菌が繁殖して臭うまたは色づく、布団やベッドにカビが生えダニがわく、皮膚トラブルが発生する、結果的に不眠の原因になる、アレルギー症状の原因にもなる。

寝具まわりのケアの優先順位が低い方が散見されますが、家の中で一番長く滞在する場所はどこかを再考してみてください。

9位:キッチン(シンク内、調理台)掃除

やらないとどうなるか→食中毒のリスクが高まる、異臭を放つ、雑菌が繁殖する。

この優先順位はもっと上ではないかと考える方も多いと思いますが、それはおそらく自炊頻度の高い方でしょう。すでに無意識的に優先している方はそれで大丈夫です。改めて「そうか!」と気付かれたらぜひ、この機会に励行するようにしてください。

同率10位:浴室・トイレの掃除

やらないとどうなるか→カビが繁殖、雑菌も繁殖する、異臭が漂い不快、チョウバエなどの害虫の発生と繁殖がうながされる。

これらの場所の汚れの多い少ないは、家族の人数や使用頻度に比例します。ただ、衛生観念や潔癖度などにより掃除したい欲求に差がつく場所でもあり、優先度は汚れの多い少ないだけでは決めにくいところです。

同率10位:玄関先、ベランダ、庭などの掃除

やらないとどうなるか→蚊など害虫が発生しやすくなる、これらの場所が荒れていると防犯・治安面でのリスクが高まる。

「割れ窓理論」というものがありますが、本来家の顔である玄関や、社会に開かれているベランダや庭に荒廃が見られると「家の外」に対する負のメッセージ性が高いので注意したいところです。

私たちはなぜ家事をやらなきゃまずいのか

さて、最後に。以下は日常的に家事を行っている方に向けてではなく、普段はあまりしていない方に向けて書きます。

少しかたい話になりますが、「なぜ私たちは家事をしないといけないのか?」といえば、日本国憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」これをクリアするためだと私は考えています。

誰しも家事一切を行わない(行えない)状態では「健康で文化的な最低限度の生活」はかないません。ここで「待ったなし」という優先順位であげた内容も「健康で文化的な最低限度の生活」という軸を持ったものになります。

こんなこと考えたこともなかった、家事なんてやっていないのに自分は十分「健康で文化的な最低限度の生活」を送れているじゃないかと思われる方もいるかも知れません。でも、自分自身で家事らしい家事を行わなくても生活できているなら、それは家族なり他人なりがなんらかのかたちで、有償無償で、その生活をサポートしているからだということに、ぜひ思いを及ばせていただきたいのです。

果たして「誰も何もしてくれない」状態になったらどうなるでしょうか。それは家の中だけに限りません。生ゴミを収集してくれる人がいなかったらどうなるでしょう。下水を適切に処理してくれる人がいなかったらどうなるでしょう。物流を担う人がいなかったらどうなるでしょう。すべて、つながっているとは思いませんか?

「誰かがやってくれる」から「まず自分がやってみる」へ。家の事を「じぶん事」として捉えるところから、ぜひ目の前の「家事」に取り組んでみてください。
(文:藤原 千秋)

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