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札幌競馬場で開催中のWASJ 初日を終え首位は戸崎圭太騎手
8/27(日)は札幌・小倉・新潟の3場開催。3場とも1日中晴れの予報で、絶好の競馬日和となりそう。
■ワールドオールスタージョッキーズの行方は…
札幌競馬場で開催されている「2017ワールドオールスタージョッキーズ」。初日を終えた時点では1位:戸崎圭太騎手、2位:福永祐一騎手、3位:田辺裕信騎手となっている。本日の対象レースは10R(ダート1700m)、12R(芝1800m)。チーム対抗戦、個人戦ともに注目が集まる。
■サマースプリントシリーズ第5戦
札幌11Rはサマースプリントシリーズの第5戦・キーンランドC。ワールドオールスタージョッキーズの第3戦・4戦に挟まれる形で行われる。出走馬ではシリーズ11位タイのエポワスが最上位で、上位10頭にランクインしている出走馬はいない。
■キーンランドC出走のブランボヌール、全弟の勝利に続けるか
そのキーンランドCに出走するブランボヌールは昨年の覇者。土曜日には全弟エントシャイデンは初陣を飾ったばかり。昨年のこのレース以降勝利を挙げられていないが、弟の勝利に続くことができるか。
■日本ダービー2着馬×東京ダービー2着馬×九州ダービー馬が激突
小倉のメインレース・小倉日経OPに出走するサトノラーゼン・パーティメーカー・スーパーマックス。この3頭はそれぞれ日本ダービー2着・東京ダービー2着・九州ダービー優勝。3つの異なる「ダービー」で連対した馬たちが真夏の小倉で激突する。また中央競馬でオープン勝ちがあり、佐賀で10戦連続連対中のデリッツァリモーネが久しぶりに中央で出走する。
■出世レースの2歳重賞
新潟11Rは新潟2歳S(GIII)。近年ではハープスター、ジャスタウェイ(2着)、イスラボニータ(2着)といったのちのGI馬がここで好走している。今年は大混戦模様のオッズとなっているが、ここから未来のスターが現れるか。
■ディープ近親のヴェルスパーが初陣
新潟5Rの新馬戦に出走するロードカナロア産駒の牝馬ヴェルスパー。おじにディープインパクトがいる良血。父が絶対王者に君臨した1200mの距離で初陣勝利なるか。
■祖母にノースフライトのナリタブルーが初陣
小倉5Rの新馬戦に出走するアイルハヴアナザー産駒の牡馬ナリタブルー。祖母には名牝ノースフライトがいる血統。先週は札幌記念で12番人気ナリタハリケーン、北九州記念で14番人気ナリタスターワンがともに2着と激走した勝負服。今週も要注目だ。
■24年目の岩部騎手、オープン戦初勝利なるか
新潟10R・朱鷺S、岩部純二騎手が騎乗するのは上位人気が予想されるトウショウドラフタ。24年目のベテラン、ここを勝てば初のオープン級競走の勝利となる。
■夕方には水沢で牝馬たちの戦い
17:45発走の水沢最終レースは牝馬重賞・ビューチフルドリーマーC(ダート1900m)。昨年覇者・ジュエルクイーンや重賞2勝目を狙う地元のユッコ、南関東で5勝の実績があるマテリアメディカらが出走。