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Adobeの「Photoshop」といえば画像レタッチソフトの定番。高機能であるもののその分、価格は容赦ありません。そこで活用したいのが、有料ソフトの代わりになる高機能な無料ツールです。「Photoshop」の無料の代替ソフトが「Sumo Paint」というオンライン環境で使える画像編集ツールです。
画像レタッチソフトのAdobe「Photoshop」は人気の有料ソフト。個人利用の場合、最低でも月1,058円(プランによる)がかかります。プロのデザイナーでない限り、年間で約12,000円もの出費は大きな痛手でしょう。
そこで、Photoshop代替ソフトとして利用したいのが「Sumo Paint」というクラウド型の画像編集ツールです。インターフェースはPhotoshopに似ており、日本語表示には非対応なものの、直感的な操作が可能。テキスト入力はもちろん、スタンプ・フィルター・レイヤー機能なども備えています。
導入方法は「Sumo Paint」の公式サイトへアクセスして「Try Online」をクリックします。続いて、上部の「PAINT」タブをクリック。会員登録をしなくても画像編集機能は使えます。
「Sumo Paint」はウインドウ内でFLASHの読み込みが始まり、編集ウインドウが登場する仕組み。ブラシツールの種類は豊富で、さまざまなタッチや透明度を設定できます。また、画像上へのテキスト入力も複数のフォントから選択可能です。
さらに、明るさ・コントラスト・色調・ホワイトバランスなど、細かな画像修正が行えます。また、フィルター機能により、3Dやシンメトリーエフェクトなどの効果も使用可能です。
本家Photoshopに匹敵するレイヤー機能も搭載。レイヤー機能を上手に使うことで、よりプロっぽい仕上がりになります。ウインドウ右下の「Layers」タブより、レイヤーの追加や削除、「Darken」「Screen」などのモード選択が可能です。